［Cace 1.］で、ちょっと書いたんですが、ウインタースポーツへたどり着く道のり。
で、スノーボードへの道のり。
１月22日の夜から、JRでホームゲレンデ、黒姫へ。検定パックではなくて、スキーの師匠（まあ１シーズンでしたが）Ms. S.R.(Ray)に連れられて、山 → 雪山 → スキーに行き着いた、山とスキーの団体その名も『M&SC 52』(Mountain & Ski Club 52)※昭和52年発足らしい。
僕も去年（1997/1月）のこの仲間の旅行は、実はスキーで、僕の最後の（今のところ）スキーになった。
「山」は、誰の物でもない。
でなければ、まあリフト会社とか、ホテルの物もあると思うけど
でもひょっとしたら、スキー場は「スキーヤー」の物かも知れない。
52のメンバーは全員スキーヤーで、ここで、一定の技量を認められると、このメンバーは2月の八甲田にツアーなどに行く強者で、僕の親父ぐらいのオヤジたちに簡単に腕相撲でまかされる。（まあ単に僕が弱いって話しも…）
そんなベテランスキーヤーで、去年一緒に滑ったとき、「スノーボーダー」嫌いが分かっていた。で、その言い分は、- リフト降り場で座るなよ。（減ったと思うが確かにまだ居る。）
- ゲレンデ真ん中ですわんなよ。（減ったと思うが確かにまだ居る。）
- ゲレンデ彫りやがって。（…だって。）
まあ、Ray以外は、「スキー」を通じての知り合いだから、スキーを履かないなら行くべきじゃないかも知れない。でも、同じ黒姫で、スベンだからそんな遠慮はしたくない。
「俺は、スノーボーダーだ!!」だけで、遠慮とかしたくないじゃない！
で、今回、スキーのメンバーに混じることに。52初参加の人からBossまであわすと15〜20人ぐらい？そん中に、フリースタイラーが一人。
例年、52のメンバーは1月には、スクールに入って、検定を目指すんだけど、今年に関しては、メンバーの集まりが悪く（最盛期は3,40人いたそうで・・・）インストラクターを専属で雇えなかったんで、みんなでフリーランになったんだけど、まあ、この連中のテンションの高いこと。
ただ滑ってもおもしろくない（？）とか言って、順番に指示されて、滑ったり、20人のトレインしたり（これは、邪魔じゃねーのかよースキーヤー！、とは言わなかったが…）でも、まあ「そんなん、つまんないじゃん。」とか、思う人も多いと思うけど、まあ、これはこれで。何でも楽しめる性格だから。
良い経験だった。だって、絶対やんないぞスノーボードじゃ（やりたいと思わない人も多いと思うけど、まあそれは「価値観」だから）
まあ、基本的には、団体行動とかは、あんまり好きじゃないんだけど、そんな遊びも有るんだなーと思った。
また来年。このスキーヤー達と「遊びたい」と思った。
「スキー始めようと思うんだ。」と、人が言うとき周りに誰かしら、「あ、じゃあ一緒行こう。教えてあげるよ。」と言う先輩が、誰かしらいることって多いと思う。
「スノボーやりたいよね。」と、人が言うと「あ、俺もやったこと無いけど、一緒行こう。」の方が多いと思う。
スノーボードはもろに「遊び」だから、レベルのあんまりちがう人と行くのって、レベルの低い人が、遠慮するのかな。その結果が、スキーの人なら最初に「そこは、邪魔だから、こっちにおいで」とかのマナーが平均したら悪いってことになるんだと思う。
だから最初は、誰かしらに教わった方がいいと思う。「技術」は練習だけど、マナーはセンスだと思う。
マナーのことを言えば、タバコ。投げ捨てするのはかっこわるい。これは、スキーもスノーボードもない。投げ捨てをする人を見て「気にしない」人が残念だけどいるみたい。「格好いいと思う人」はさすがにいないと思うから。
あとリフトの割り込み。 海外のスキー場は、もっと広いからって言うのもあるけど、きっちり一列に並んでる写真を見たことがある。日本のスキー場の習慣だと思う。これは、きっと、スキーヤーのせいなんだ。「一列」は無理でも「マクリ」込まないようにしてよ。
まあ、ゲレンデが混むから、気持ちはわかんなくはない。僕の住んでる東京からは2時間も出せば湯沢、軽井沢あたりまでなら、電車でいける気軽さ。ありがたいけど、混み過ぎかな。
でも、恵まれてると言えば恵まれてるんだろうと思う。それをありがたく利用してる。週末、土曜日に・・・
《Case 4.に続く》
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