出会い
2006年１月から僕は週一日。新御茶ノ水にあるワインバー「ICHIGOYA」に、週一日程度、アルバイトとしていっている。
ワインは前から好きです。でもまぁ、貧乏役者にはなかなか「高級な趣味」になってしまうので、ワインバーに勤める。それが一流の店ならなおさらすてきでしょ？
このアルバイトは千載一遇のチャンスであったわけです。
そしてつとめていて、このところマスターが良くおすすめしているワインで1995年のボルドーがある。
そしてその時マスターが言う台詞。
この95年のボルドーはできがよいのでまだあまり出回っていなかったのだが、やっと最近出回りだしたんです。
１０年も前のワインだが、まだこれからが飲み頃になっていく。いや、むしろまだ若いかもしれないと言う。
そんな95年のボルドーはメドックのMoulisのワインが目に入ったのは何とうちから一番近い酒屋。
それでもちょっと考えて、値札がその棚にはなかったのでレジまで持っていって聞きました。
心の声：「よし。今月は苦しいんだから…３千円以上だったら男らしくあきらめよう。」
レジのお姉さん：「2,980円です。」
……
つまり、買えと言うことですね。
ちょっと贅沢なときが来たら飲みましょう。
2006年3/25購入
メドックのやや上流(30kmぐらい？)のシャトー。
Cabernet Sauvignon: 41%
Merlot: 57%
Petit Verdot : 2%